４０代でリストラ、眠れない。再就職できない不安が辛い。眠れるようになった方法

４０代でリストラになりました。
宣告されてから２週間近く眠れませんでした。
幼稚園の子供が２人、１人は来年小学生、妻は専業主婦、住宅ローンあり。
全く眠れないわけではありませんが、眠ると１時間おきに目がさめます。
昼間に不安で体中が震えることがあります。

そんな私が、２週間後にぐっすり眠れるようになりましたので、
その経緯を紹介します。
ただ、誰もがこの方法で解決するわけではないと思います。

スポンサーリンク

プログラマなので、会社のシステムの不具合を極限まで減らしていたので、
ここ数年はワークライフバランスが完璧にとれていました。
夜は毎日子供と遊んでからお風呂に入れて一緒に眠る。
休日は、いろいろなところに連れてってあげるということができていました。
今年はコロナであまり外出ができていませんでしたが、それでも、
人気のない自然のおおいところにはでかけていました。

そして、そのコロナによる業績悪化のため、整理解雇、リストラとなりました。
まさに、「狡兎死して走狗烹らる」です。
プログラムのバグを完全に取り去って、後はコピペして売るだけになったので、
プログラマは不要、新人でも管理できるので、給料の安い新人を残せばよいということでした。

ということで、その日からネットで再就職先を探しています。
４０代ということで、できれば身体的負荷の高いSE的な仕事は卒業したいのですが、
未経験で４０代を雇ってくれるようなところはブラック企業しかありません。

子供は、まだ私にベッタリなので、夜や週末は一緒にいてあげたいです。
でも、そんな仕事は全く見つからず、それらしきところに履歴書を出しても、
書類審査に通りません。

焦り、夜眠れなくなりました。
瞑想しても、不安のもやもやが消えません。
ポジティブなことを考えようとしても難しいです。
求人用を延々と見ていたり、履歴書を書いたりしている間は、
精神状態を保つことができます。

ただ、求人に応募したらしたで、不安がよぎってダメです。
実はブラック企業で、家に帰れなくなるかもとか、転勤なしって書いてあるけど、
嘘ですよね。
また、５年くらいしたら、業績悪化して解雇になったりしないかな？
とか考えれば考えるほど、頭の中で不安がぐるぐるします。
特に眠りにつくと自律神経の関係で、そういう精神状態になりやすいようです。
それで、目覚めたときは、一旦あかるいところでスマホでも見たほうが、
自律神経が整って、精神が落ち着きます。

リストラで眠れないのを解消するためにやったこと

とりあえず、理想の就職先の条件をGoogle Keepにメモしました。

ありえないような条件ですが、以前この方法で、
住宅購入で成功しています。
書いた項目が全て実現するわけではないですが、
ここは外せないというポイントをおさえば物件がみつかりました。
これは、アファメーションということになるのでしょう。
今回の場合だと、残業なしと書いてありますが、仕事が楽しいなら、常識的な範囲の残業は問題ありません。
ときどき見るようにしています。
アファメーションで重要なのは、どうすればこれが実現するのかは問わないということです。
とりあえず、書いたら終わりです。
このメモは少し精神安定に役立ちましたが、やっぱり眠れません。

最終的に、私が眠れるようになったのは、妻のありがたみに気づいたからです。
私よりも不安なはずなのに、いつもどおり、ご飯を作ってくれて、家で迎えてくれていることに気づきました。
それに気づいた瞬間、一気に精神が落ち着きました。
理由はいまいちわかりません。

うまくいいあらわせませんが、自分の中で回っていた思考が、少し外側も通過して回るようになったからだと思います。
私と同じように、急なリストラなどの不安で打ちのめされている方は、
何か感謝できるものを周りにみつけると、改善するのかもしれません。