ネットで金貨を眺めていたら、以下のような記述を見つけました。
グレード:NGC MS70 DPL
DPLって何?
って思ったので調べました。
調べてみると、DPL以外にもPLもあるとのこと、
PLはプルーフライク、
DPLはディーププルーフライクの略です。
アンティークコインの分類では、
コインには、プルーフとミントステイトがあると書きましたが、
「グレード:NGC MS70 DPL」というのは、
ミントステイトの70でディーププルーフライクということです。
ミントステイトなのに、プルーフ?
っと混乱したのですが、
プルーフライクと言うのは、
Proof Likeということで、
要はプルーフっぽいということだそうです。
ミントステイトとして、鋳造されたのに、プルーフっぽい仕上がりしているねってことで、
ミントステイトよりも、ちょっと高値がつきます。
ディーププルーフライクというのは、プルーフライクよりも、さらに状態が良い物が発見されたので、
つけられたものです。
ヤフオクで、2009年ウルトラハイリリーフ金貨のNGC MS70 DPLが
1,257,411円で落札されていました。
NGCのサイトのプライスガイドを見てみたところ、MS70のPLとDPLでは、
2倍以上も相場に開きがあります。
↓
グレード表記は、数値の後ろの記述にも注意を払う必要がありますね。