アンティークコイン

各国のアンティークコイン

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アンティークコイン収集で、
代表的な国は以下の4カ国です。

・アメリカ
・イギリス
・フランス
・ドイツ

それでは、各国のコインの特徴を見ていきましょう。

アメリカのコインの特徴

アメリカのコインの特徴です。

・種類が少ない。
王様がいないから、あまりデザインの変更がされないからです。

・発行枚数が多い。
コインの相場は、コインの種類や年度、発行枚数などに影響されます。
アメリカには複数の造幣局が存在し、
どの造幣局で作成されたコインかわかるようになっているものがあります、
そのため、同じ年度でも、どの造幣局で作られたかによって、
値段が大幅に違うことがあります。

・スラブケースに収まっている確率が高い。
NGCやPCGSはアメリカ発祥の第三者鑑定機関です。
そのため、鑑定済みのコインが多く流通しています。

イギリスのコインの特徴

イギリスのコインの特徴です。

・種類が多い。
アメリカは王政ではないので、種類が少ないと書きましたが、
イギリスは王政です。
しかも、イギリスの英語での正式名称は
United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

「United Kingdom」=「連合王国」なんです。
連合王国になる前は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド
のそれぞれの王国でコインが発行されていたことも、
コインの種類が多くなる原因となっています。

・発行枚数が少ない。
コインの種類が多いことで、各コインの発行部数は
相対的に少なくなっています。

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フランスのコインの特徴

フランスのコインの特徴は、国王以外に、

皇帝、天使、女神などがコインのモチーフになっていることです。

中世から1792年のフランス革命までは、王国でしたが、その後、
帝政、王政、共和制などと革命によって、
国の体制が何度も変わりました。
そのため、王政の頃は国王
帝政の時は皇帝、
共和制の時は、女神や天使がモチーフとなりました。

ナポレオン金貨やルイドール金貨が有名です。

ドイツのコインの特徴

ドイツのコインの特徴も、
非常に種類が多いことです。
ドイツというよりも、神聖ローマ帝国といって、
オーストリア、スイス、バイエルン、ザクセン、ボヘミア、イタリアなどの
コインを全てひっくるめて、ドイツのコインということになっています。

多くの国家が独立して金貨、銀貨等を発行していたので、
とても種類が多く、アンティークコインの半分を占めるとも言われています。

モチーフは、王様だけでなく、景観などのものもあって、
バレエーションが豊富です。

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